3回の渡英で使った航空会社は、3社。ヴァージン・アトランティック、全日空、そしてブリティッシュ・エアウェイズ。もちろんエコノミーだが、どの会社も、シートが前後左右に広くなり、機内食も十分食べられるようになっていた。
昔の、と言っても20年ほど前だが、国際線のエコノミーは狭いは、サービス悪いは、アメリカのNWなんか、客は禁煙なのに、アテンダントが奥でタバコを吸う始末。そんな時代を妙に懐かしくも感じる。いや、断然今の方が良い。
ヴァージンは、その成り立ちから、ポップなイメージ。トイレの照明は、確かにポップ。「機内の音楽良いらしいね」と聞かれることも多い。確かに、Primal Screamの”Come Together”のPVを初めて観たのは、20数年前、ヴァージンの機内。でも今は、他と比べて、良いかと言えば、・・・。
機内食には、日本食もあって、冷たかったが、まぁ合格点。10月末のフライトで、夜中にアイスが出たのには、驚いたけど。
機内食なら、全日空が頑張っていた。熱いものは、熱く、冷たいものは、冷たい。これまで食べた機内食では、一番お気に入り。こちらは、夜中に、軽食として、ミニ・ハンバーガー。これがけっこう美味かった。
日本航空のも食べてみたい。次回は、JALかな~。
ブリティッシュ・エアで良かったのは、まずシート。広くなったとは言え、長旅を終える頃には、尾骶骨のあたりがいつも痛む。ブリティッシュ・エアでは、それがなかった。
あと、それこそ機内の音楽。アーティストのアルバムごと聴けるようになっているのだが、そのセレクションが素晴らしい過ぎる。Joy Division、The Stooges、Deep Purple、Pink Floyd、The Who、INXS、ABC、The Velvet
Underground、Primal Scream…。まさにスカイハイなひと時を楽しめた。
機内食に関しては、特筆すべき点はないが、シートと音楽では、他の追随を許さない。