2011年12月28日水曜日

You Stole The Sun From My Heart

 

 動画3本更新。"You Stole The Sun From My Heart"では、オープニングの映像から収録したので、若干長いが、異様な盛り上がりが感じられる。今見ても、あの日の空気が体を包み込むよう。気のせいではない、はず。待ちきれない人は、2分50秒くらいから、どうぞ。

If You Tolerate This Your Children Will Be Next


You love us


2011年12月25日日曜日

Your Love Alone Is Not Enough


 年をとる。Manicsも、そしてNinaも。その場にいた連中が、その良さを教えてくれた。同じ時代を生きてきた。だからこそ、通じる。音楽は、やっぱ日常にこそ、ある。

2011年12月18日日曜日

Tne Levellers@O2 Academy Brinxton


 Manics Street Preachersを観に行こうと決めた時、貧乏性ゆえ、他に何か観られないかと考えた。で、見つけたのが、The Levellers 公式WEBで告知されていた"Levelling the land Live"の延期公演。
 何と言っても、ファンクラブ会員である。観ない訳にはいかない。と言うか、観たい。しかも、前回、と言っても18年ぶりのThe Levellers、しかも会場は、当時と同じ、そして、Manicsで個人的に曰くつきのO2 Academy Brixton。ネットでチケット、即購入。


 この日も、前日のManicsと同じく、"とりおき"チケットあり。開演1時間前に会場に着くと、とりおきの引き取りはまだ後とのこと。寒いこともあり、近くのパブに行く。と、そこはレヴェラーズファンの巣窟と化していた。当たり前だが完全アウェイ。タトゥでスキン、そんなおっさんのたまり場。良い雰囲気。仕事終わりのレヴェラーズ、日本でもぜひ。
 OPは、Back to the planet、Dread Zone。どちらも、Reading Fes. '92組。パンフにも載っている。髙橋も確認したとのこと。20年前にも観たこの風景的、しかし懐かしいとか、そんなのではない今。信じられないくらいに盛り上がる観客が、その現実を教えてくれた。
 で、1曲目は、当然、"One Way"。

 

 "Levelling the land"のセットに、あの曲この曲を交えての1時間30分。完璧、来て良かった。また観たい、何度でも観たい、レヴェラーズ。"The Game"と"RiverFlow"は、こんな感じ。絶対、また観に来る。

Tne Levellers@O2 Academy Brinxton セットリスト

One Way
The Game
15 Years
The Boatman
Liberty Song
Far From Home
Hard Fight
Dance Before the Storm
Last Days of Winter
The Devil Went Down To Georgia
Sell Out
Another Man's Cause
The Road
The Riverflow
Battle Of The Beanfield

Encore:
Hope St.
Carry Me
The Cholera Well

Encore 2:
Beautiful Day

2011年12月17日土曜日

Manic Street Preachers@the O2


 The O2に到着。最寄りのNorth Greenwich駅は、ロンドンっぽくなく近代的。ミレニアム時やその後の再開発によるものらしい。
 駅を出ると小雨だが、ビルボードを見て気分が上がる。と言いつつも、落ち着いて、チケットを預かっているBOX OFFICEへ行かなくては。今回、訳あって、マニックスだけでなく、明日のレヴェラーズもチケットは2枚確保している。それぞれ、いわゆるアリーナとスタンド。しかも、両公演ともに追加で買ったチケットは、"とりおきだ"。BOX OFFICEで、予約番号と決済したカードを提示すれば良い。と簡単に言うが、なにせ初体験で、半分信用していない。それでも、受付のお兄さん(多分すごく年下)が、"キッズ大丈夫だぜ"的に優しく、ひとまずクリア。
 さて、取りあえずアリーナをめざす。この辺のくだりは、後日アップしたい。
 さっそく会場内へ。


 イギリスなので、当然かもしれないが、アリーナの中に、バーカウンターがある。しかも、皆ビールもしくはサイダー持って、ガンガン飲んでいる。これですよ。今年の1月、Brixtonの時も結構飲んだが、今宵も飲みそうだ。ビールを買って、取りあえず、アリーナ中央から前をめざす。開演まで後数分。


 SEが流れ、両サイドのモニターに、この公演用の映像が流れる。そして、音が鳴り止み・・・。詳細は、これまた後日。取りあえず、写真とセットリストを公開!


 この日のゲストは、Super Furry AnimalsのグリフとThe Cardigansのニナ。ニナは、後日、動画をアップ予定。 


 何だろう? excellent? wonderful? beautiful? こんなに楽しい空間は初めて。今まで観たライブとは異質、多分、マニックスをここまで観てきた蓄積とか、ロンドンという場所とか、小雨が降って寒いとか、そんなのがどんどん足されて、それが、どんどん感動を増幅させていた。"Design for life"で、"すげー"って声出たもん。ほんと、すごいもん観た。
 取りあえず、今日はここまで。

Manic Street Preachers@the O2 セットリスト

First part

You Stole The Sun From My Heart
Love's Sweet Exile
Motorcycle Emptiness
(It's Not War) Just The End Of Love
Everything Must Go
She is Suffering
From Despair To Where
Autumnsong
Empty Souls
Let Robeson Sing(with Gruff Rhys)
Faster
Life Becoming a Landslide
Kevin Carter
Little Baby Nothing
This Is The Day(The The cover)
The Everlasting
Indian Summer
Stay Beautiful
If You Tolerate This Your Children Will Be Next

Second part
 
Australia
La Tristesse Durera (Scream to a Sigh)
Found That Soul
There by the Grace of God
Some Kind Of Nothingness
You Love Us
Suicide is Painless (Theme from MASH)(Johnny Mandel cover)
Revol
The Love Of Richard Nixon
Ocean Spray
The Masses Against the Classe
Roses in the Hospital
So Why So Sad
Postcards From A Young Man
Your Love Alone Is Not Enough(with Nina Persson)
Slash 'n' Burn
Tsunami
Motown Junk
A Design For Life

出発からロンドン到着まで


 いよいよ、Manic Street Preachersシングル・コンプリートライブ@the O2を観るため、渡英。と言っても、3泊5日の強行日程。今回は、BAを利用。実は、初めて。とにかく到着後すぐにライブゆえ、機内ではおとなしく。


 と言うことで、今回の旅のお供はこれ。数日前から読み始めた。機内やホテルで読了をめざす。それにしても、BAは機内の音楽が粋だった。


 速報なので、もう到着。ヒースローから一路、地下鉄にもぐりホテルへ。BGMは、"Two Punks"。なぜなら、めざす駅は"Hammersmith"。


 そして、昨年来の常宿、"Hotel 65"。1泊£60。立地・交通の便よし、ゆえに文句はない。サービスも合格点。今回、食堂のパソコンを頻繁に使わせてもらったが、ストレスなくネットにアクセスできた。ロンドンはwi-fiがどこでも使えるので 、次回は対応機器を持って行くと良いかも。
 そうそう、ロンドン五輪に合わせてか、この65然り、周辺の安宿が全体的にきれいになっていた。便乗してかレストランも増えたような。 


 荷物を置いて、早めにThe O2へ行こう。何せ、初めての会場だし、今回はチケットの"とりおき"があるのだ。どういうシステムか分からんが、チケットがあることを望む。

2011年12月16日金曜日

今までの経緯を振り返る

 まさか、約1年の間に、三度ロンドンを訪れるとは、本人が一番びっくりである。しかし、自分なりの言い訳という名の理由はある。
 こころを整理するため、昨年10月以降に起きたできごとを、まず振り返る。

 2010年6月7日 Manic Street Preachers “Postcards From A Young Man Tour” を観るため渡英することを決める。
 6月28日 チケットが届く。
 8月14日 渡航に必要な航空券と宿泊先を予約。まさか、このHOTEL65を二度、三度訪れることになろうとは、この時は全く思っていなかった。


 1023 10数年ぶりにロンドンに降り立つ。外は雨。彼女と二人、ホテルをめざし寒く暗い道を歩くも、期待と興奮が熱を発し心は暖かい。 
 1024 晴れてはいるが、外気が肌を突き刺すようにつめたい。バッキンガム宮殿、テムズ川、ロンドンアイなど、型どおりの観光が楽しい。この日は日曜日、セントポール大聖堂ではミサにも参列した。 
 1025 朝から、大英博物館で盗品の数々を見る。ここまで、どうどうと並べられたら、声もでないが、もともとの持ち主は、たまったもんじゃあるまい。昼食は、フィッシュ&チップス。 
 1026 列車に乗り込み、ストーン・ヘンジへ。天気はあいにく冷たい雨。しかも風邪が強い。あまりの寒さに、ストーン・ヘンジを一周することなく正面で記念撮影しただけ。
 1027 テートモダンを満喫。1991年に初めてロンドンで滞在したノッティング・ヒルズで、レコードショップを巡る。ラフトレードは昔と変わらぬ佇まい。
 1028 いよいよマニックス2デイズ。夜に備えて、この日は控えめに街を散策。夕方、会場のO2 Academy Brixtonへ。18年ぶりのBrixton、高まる期待。
が、事件勃発。“ジェームスの病気で公演延期”。 
肩を落とし、中華街でヤケ喰い。
 1029 当然ライブはない。さて、どう楽しむか。ロンドン・ズー近くの美味しいパブで昼食し、数年ぶりの動物園。
 1030 帰国の途に着く。ま、これはこれで楽しかった。

 112627 Manic Street Preachers日本公演。実は、これで火がついた。チケットは、そのまま使える。ロンドンへの再訪を決めた。付き合ってくれる彼女は凄い。

 2011121 午後3時ロンドン着。ホテルにチェックインし、すぐに、O2 Academy Brixtonへと向かう。公演は無事にスタート。1曲目の“Slash ‘N’ Burn”で失神しそうになった。
 122 公演2日目。この日は、バルコニー席からステージ全体を眺める。ロンドンっ子が大好きなサイダー(リンゴで作った発泡酒)を飲みながら聴くのも一興。最後の“Design For Life”に涙する。
 123 前日、前々日の余韻を楽しみながらも、貧乏性を発揮し、自然博物館などを巡る。当分、こないであろう、ロンドンを時間の許す限り楽しんだ。
 124 ヒースローから成田へ。

 717 Manic Street PreachersNANO-MUGENに参加。横浜アリーナに行く。
 718 Manic Street Preachers東京公演。ようやくチケットを手に入れ、新宿BLAZEへ。

 ここまでで、MANICS6回。もうおなか一杯のはず。ところが、である。

 726 Manic Street Preachers、シングル・コンプリートベスト“National Treasures”発表。
 830 The O2 Arenaでのシングル・コンプリートライブ決定。
 1026 Manic Street Preachers、シングル・コンプリートベスト“National Treasures”発売。これを期に、ジェイムズやニッキーが、バンドの活動休止を語りだす。
 渡英するか、どうか。心が揺れ始める。

 1112 結局、三度のロンドン行きを決める。今回は、勢いに任せた一人旅。送り出してくれる彼女に感謝。シングル・コンプリートライブのチケット購入。
 1114 ロンドン行きのチケットとホテルを予約する。同時に、The Levellers - Levelling The Land – Live のチケットを購入。

 以上が、これまでの経過。チケット不達問題もあったが、何とかライブは観られることに。おかげで、イギリスのチケット購入事情にも詳しくなった。

 ところで、ニッキーのtwitterによると、セットリストはリリース順ではないらしい。 気持ちもあがってきた。さて、どうなる、これから。

2011 Winter ロンドン一人旅サイトオープン

 明日、Manic Street Preachers シングル・コンプリートライブを観るため、渡英する。The Levellers のライブも含めて、3泊5日の弾丸旅行記を、帰国後、このページで更新予定。